「私は56才 アルコール依存症」前編



こんにちは、デイケアスタッフです。

メンバーさんから手紙をいただきました。

この手紙は、メンバーさんの経験や、思いをつづった依存症で悩む方へ向けた手紙です。

前編、後編に分けて紹介します。


「私は56才 アルコール依存症」前編


私は6年前 アルコール依存症と診断されました

最初はその病院に納得がいかず 受け入れなれない自分がいました

しかし ある日 ちょっとしたきっかけで入院することになりました

しかし 病院を何度も抜け出し 近くで酒を飲んで 公園で寝たり 路上で寝たり とにかくまわりの人に迷惑を掛けっぱなしでした

そんなことを何度か繰り返し 自分に嫌気がさし 自殺も何度も考えました

それからはじめて 自分は依存症なのだと自覚しました

今まで2ヶ所の病院に計16回の入退院を繰り返し 6年がたちました

でもまだ 依存症は克服出来ずにいました

そんな時 私は 今年1月に仙台市立病院で緑内障の手術をすることになり10日間の入院をすることになりました

入院中 私が アルコール依存症と知って 精神科の先生が心配して 私のところに顔を出して 大丈夫か と声をかけてくれました

そして 退院が近くなったとき その精神科の先生に 仙台の荒井に依存症の専門の病院があるから行ってみないか と言われ 私はすぐ行きますと返事をしました

それからすぐに通院するようになり 間もなく2ヶ月になります

(つづく)



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